ISO14001導入スケジュール

 
スケジュール
審査登録機関
1ヶ月 ISO 14001導入セミナー
-全社員向け概要セミナー-
審査登録機関の情報収集
2ヶ月 環境影響評価の実施
環境法規制の調査環境影響評価
 
3ヶ月 環境影響評価
環境法規制の調査
内部監査員の養成環境影響評価
 
4ヶ月 著しい環境側面・環境法規制の確認
環境目的・目標の設定
実施計画の文書作成
審査登録申請
5ヶ月 環境マニュアルの作成
運用手順の作成
帳票のレビュー・修正文書化
 
6ヶ月 環境マニュアル、運用手順のレビューと修正
帳票のレビューと修正
ISO14000内部監査員の選出
 
7ヶ月 環境マネジメントシステム
  運用開始システム確立
 
8ヶ月 内部監査内部監査  
9ヶ月 マネジメントレビューシステム確立 一次審査
10ヶ月 一次審査の対応システム確立
 審査フォローアップ
 
11ヶ月 登録審査準備模擬審査  
12ヶ月 登録審査の受審  登録審査
  ISO9001は品質管理及び品質保証のための国際標準モデルとしてISO(国際標準化機構)によって1987年に制定された。
日本では1991年にJISとして制定されて以来、その普及は目覚ましく、
企業活動に大きな影響を与えている

  ISOでは、5年ごとに規格の見直しを行うことになっており、1994年に
第2版「品質システム」のタイトルで改訂が行われた。
2000年には大幅な
改訂が行われ、第3版「品質マネジメントシステム」となった。

  ISO9001を通して、顧客満足の提供、改善活動の継続を実施することに
より、社会的信用の維持と共に競争力の向上が図られ、企業の発展が
約束される。
 1992年ブラジル・リオで180カ国以上の国家代表が参加して開催された
通称地球サミット(地球環境会議)において地球環境問題が議論され、
人類の子孫に豊かで明るい地球環境を伝承する願いを込めて行動計画
「アジェンダ21」が採択されました。

 この地球万民の願いが集約されたアジェンダ21を的確にフォローする
目的で
1996年9月に制定されたのが、国際標準化機構(ISO)が定める
ISO14000s(シリーズ)『環境マネジメントシステム規格』です。
ISO14000sのうちの中核となるISO14001は、環境マネジメントシステム
(EMS)
をどのように構築すればよいか
を定めた仕様書です。
ISO14001の序文には、この規格は世界中全ての地域のあらゆる種類と規模
の組織に適用できるとあります。したがって、環境マネジメントシステムを構
築し、維持しようとする組織は、
ISO14001の規格要求事項に従えば良いと
いうことになります。